Matcha-TTS-Japanese / README.md
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Match-TTS-Japanese Spaces

a not official fork of matcha-tts for japanese language.

some onnx codes help english-tts

Difference

  • Focus on Japanese Language
  • Focus on onnx
  • Focus on Dataset/Model
Models
EN001 - English trained single speaker.

Matcha-TTS 日本語

Matcha-TTSは比較的新しいTTSエンジンです。 これからのAIには音声合成機能は欠かせません。TTSの最重要項目はデータセットです。エンジンはデーターセットほど品質で違いは生み出せません。 データーセットから作成したモデルが揃っていれば、知名度が低くても十分です。 そしてMatcha-TTSは速度・容量・ライセンス的に、実用性においては他と比べて大きく劣る要素はありません。

違い

  • 日本語特化 - (そのうち、クリーナーを組み込みます)
  • Onnx特化 ブラウザーとUnity(C#)
  • データー/モデル を作ります

モデル

出来そうな気もするけど、シングルとマルチスピーカの変換の仕方はわかりません。 正直、シングルがずば抜けて品質がいいわけではなく、サイズ的な違いは少なく、話者100人と1人だと、マルチスピーカーの方がお得感があるので、話者の数が少なくてもマルチスピーカーの訓練を主にしています。  ただ、まだまだ、研究中です。最終的にはシングルでトレーニングしたのをコーパス出力して、それをマルチスピーカーで結合するのがいいかと思っています。

Speakerの違い

Single Speaker

  • ほぼすべてLJSpeechをベースです。(ライセンス的な制限もありませんし。音質の変化も感じません)

Multi Speaker

  • VCTKのライセンスを緩いですが回避したいので、VCTKのpretrainedは使いません。
  • 100Speakers は最大スロット数を示すモデルの型で、実際には数人スピーカーしか訓練していないモデルばかりです。

最終品質

音質とイントネーションのバランスで苦労しています。

  • 音素が揃っている大型モデル(Large/Huge)を単独でトレーニングすると、音質はいい。ただしイントネーションは怪しい
  • 混ぜたり、Fine-Tuneするとイントーネーションはよくなるが、音質は悪くなる
  • カリキュラム学習がうまくいっているのか、長文の分解で失敗しているのか不明
  • シンプルなPhonemizeでは難しいのでは考えています。英語までとはいわないが、センテンスで分割マークを入れたい(ブラウザーでも動く入れ方を検討中)

品質検出ツールがない

  • ある程度トレーニングすると大抵CERは高品質。ただしCERは、たどたどしい、ゆっくりな日本語やRobotic音声にも、満点を与えるので、単独で評価できない
  • Roboticな出力はMore-all 出力すればある程度わかります。(人間が聞く必要あるけど)
  • 一部のコーパス出力でもイントネーションを比べることは出来ますが(人間が聞く必要あるけど) 完全なカバーではない。

Phonemize

Tacorton2-Japanseにあるように、いろいろ変換方式ありますが、ブラウザーで使えないので検討中です。

  • openjtalk-g2p - デフォルトで使用しています。(Phonemize/Cleanerを明記していない限りこれです。)ただし、ブラウザーで使えない(OpenJtalkがない)
  • julis-segmentation - Conqui-TTSもデフォルトはこれだったような。シンプルだけど、ブラウザーで使えそう (kuromoji.jsがある)

シングルスピーカーモデル

まだブラウザーで動く、Phonemizerが出来ていないので、正式にはモデルは非公開中

モデル制作の感想

大きいモデルは、いきなり作るとイントネーションが残念なことになるので、以前作っていたモデルをベースに継続している。代わりに音が残念なことになっている。